がん診療の均てん化(地域間の診療レベルの格差を無くし質の高いがん医療を提供)のために、地域におけるがん診療連携を推進するために中核となる病院です。厚生労働省が、都道府県からの推薦を受け、整備指針に基づき指定します。令和4年4月1日現在で、全国に408箇所の病院が指定されていますが、兵庫県内では、兵庫県立がんセンターが「都道府県がん診療連携拠点病院」に指定され、兵庫県立がんセンターを含む18の医療機関が国指定の「地域がん診療連携拠点病院」に指定されています。
がん診療連携拠点病院における診療体制の向上や、基本的がん診療の更なる均てん化等を図るため、平成26年度から、「がん診療連携拠点病院の指定要件の強化」などの見直しが行われています。
- 新たながん診療提供体制の概要
- がん診療連携拠点病院等の整備について(厚生労働省健康局長通知)(平成30年7月31日)
- がん診療連携拠点病院指定一覧表(令和4年4月1日現在、合計408施設)