がんの様々な苦痛症状緩和のための専門的治療として、以下のようなものが行われています。
- がんの痛みを緩和するために、鎮痛薬だけでなく 神経ブロック・緩和的放射線治療・IVR(Interventional Radiology:画像下治療)という治療方法があります。
- 腹部の痛みに対する腹腔神経叢ブロックや会陰部痛に対するくも膜下フェノールブロック
- その他の悪性腫瘍に伴う疼痛で神経ブロックが実施可能なもの
- 痛みを伴う骨転移にたいして、放射線治療、骨セメント注入やラジオ波凝固療法・凍結療法
- 食道からのチューブ留置(PTEG)による、経口摂取が難しい場合の栄養補給や、腸閉塞の場合の減圧による腹満感の改善
- 難治性の腹水貯留による苦痛に対し、デンバーシャント留置
- 腫瘍からの止血困難な出血に対し、放射線治療や動脈塞栓術
- 血管閉塞や気道・消化管閉塞に対するステント留置や放射線治療
これらの治療により、負担の少ない有効な症状緩和ができる可能性がありますが、設備や専門的技術をもつ治療医が必要であり、すべての医療施設で行うことはできません。
そこで、これらの治療に関して地域連携をはかることで、どこに住まれていても質の高い緩和ケアが提供できるよう、緩和ケア部会ワーキンググループが兵庫県のがん診療連携拠点病院に現状調査を行い、同意を得て実施可能な治療と連携の可否につき公表することといたしました。











症状緩和のための専門的治療一覧について








